リスニング上達法
前回はリスニングの練習をしていて
2,3回で聞き取れない場合は
スクリプトを見て聞き取れない原因を分析した方が
良いと書きました。
聞き取れない原因を突き止めて、
「次に聞いた時に聞き取れるようにする練習
をした方が、原因が分からないままで
ひたすら聞き続けるより遥かに早く上達できます。
スクリプトを見たからと言って
変に後ろめたさを感じる必要は
全く無いのです。
では、どう練習すれば良いのでしょうか?
それはズバリ、「声に出して読む」ことです。
但し、やみくもに読んでもあまり効果は上がりません。
あくまで正しい発音で読むことです。
音読の効果を唱える書籍は結構ありますし、
音読と言えば「スピーキングを鍛えるためにやるんでしょ?」
という考えの方は多いようです。
確かにそれは正しいのですが、
実はリスニング対策にも効果が
あります。
英語を聞いても分からないのは正しい発音を知らないからで、
言い換えれば正しく発音できる語は本来聞き取れなくては
おかしいのです。
トラックバックURL